「世界サーフィン保護区」認証を目指します

「町をさらに豊かで力強い町にするため」の取組として、第2期一宮町まち・ひと・しごと創生総合戦略の具体的取組策として「世界サーフィン保護区認定」を掲げました。

 

世界サーフィン保護区とはなにか?
 NGO「Save The Waves」ISA(国際サーフィン連盟)などの協力を得て立ち上げたWSR(World Surfing Reserve:世界サーフィン保護区)は世界中の優れたサーフポイントやサーフエリアとその周辺環境、文化、経済、地域的要素を保護し、将来につなげることを目的としています。簡単にいうと世界遺産を認定している国連機関UNESCOのサーフィン版のようなものです。

 

世界で認定されている地域は?
世界で12カ所      
2009年 マリブ(米国)
2010年 マンリー(オーストラリア)
2011年 エリセイラ(ポルトガル)
2012年    サンタクルズ(米国)
2013年 ワンチャコ(ペルー)
2014年 バイア・トドス・サントス(メキシコ)
2016年 ゴールドコースト(オーストラリア)
2017年    プンタ・デ・ロボス(チリ)
2019年    グアルダ・ド・エンバウ(ブラジル)
2020年    ヌーサ(オーストラリア)
2022年 プラヤ・エルモサ(コスタリカ)
2023年 ノース・デボン(英国)

               2023年11月5日 サーフニュースより

 

    アジアではまだ認定されている地域がない‼

評価基準

 申請には5つの評価項目があります。
1.波、気候、波の質や周期、地形、サーフ可能なコンディシ
  ョンの頻度、サーフ大会の歴史や記録ほか

2.独特な環境的な特徴
  サーフ・エコシステムの重要性や特徴を生物学、地質学、
  地球物理学などに基づいたデータや文献、生物多様性スポ
  ット、絶滅危惧種リスト、水資源とのつながり、過去現在
  未来の波の危機、保護区域ほか

3.海の文化、先住民の文化、その他地域特有の歴史ほか

4.コミュニティサポート
  WSR認定におけるコミュニティの合意形成、実施のため
  の長期的な財務、サーフィンの地元経済への貢献ほか

5.保全に優先されるエリア
  地元、国、県により保護が優先されている地域、SDG関連
  その他保全のムーブメントの現状ほか


 以上申請に必要な5項目を町民の皆さんと協働で作成し認証
を目指します。
 まず、第1弾として、一宮町の魅力発表会を下記のとおり開催
します。

一宮町魅力発表会(チラシ PDF)

 日 時 
令和6年11月10日(日)午前10時~
 場 所 
一宮町中央公民館 大会議室
     入場無料・予約不要

 

 ◆ローカルサポーター募集

 ローカルサポーターとは、世界サーフィン保護区申請までの活動内容の企画立案、イベントやワークショップ開催のお手伝いいただくサポーターの方たちです。活動に賛同いただける方は、登録申込書を企画広報課窓口に提出、またはFAX、Eメールにて送信ください。

ローカルサポーター募集チラシ

登録申込書

 

【問合せ】 企画広報課

      電 話:0475ー42ー2113
      FAX:0475ー40ー1075
      メール:kikaku@town.ichinomiya.chiba.jp