さくらねこ無料不妊手術事業について

さくらねこ無料不妊手術事業への参加について

 

 町内に生息する飼い主のいない猫については、無秩序な餌やりによって一定の地域に住み着いた後、糞尿や繁殖などにより環境衛生上の被害が発生するなど、複数の住民から苦情が寄せられ問題となっております。

 この問題に対して、保健所や動物愛護団体と協議した結果、まずは猫を増やさないため不妊去勢手術を実施することが有効であるとして、公益財団法人どうぶつ基金が実施する「さくらねこ無料不妊手術事業」を活用し、動物愛護団体の協力により次のとおりTNR活動を実施しました。

  ◎令和2年度実施数:5匹

 

「さくらねこ無料不妊手術事業」

 

 公益財団法人どうぶつ基金が不妊手術・ワクチン・ノミ駆除薬の費用を全額負担する「さくらねこ無料不妊手術事業」に参加し、地域猫活動を行うボランティア団体等と連携してTNR事業を 行います。

 「さくらねこ無料不妊手術事業」とは、飼い主のいない猫に対し「さくらねこTNR(Trap/捕獲し、Neuter/不妊去勢手術を行い、Return/元の場所に戻す、その印として耳先をさくらの花びらのようにV字カットする)」を実施することで、繁殖を防止し、「地域の猫」「さくらねこ」として一代限りの命を全うさせ、飼い主のいない猫に関わる苦情や、殺処分の減少に寄与する活動です。