町長日記2019年9月13日(玉前神社秋季例大祭に出席と長生地域振興事務所が支援要望の案件で来庁)
今日は十二社祭りです。わたくしは、午前中、神社で挙行される神事に出席させて頂きましたが、午後のお神輿には、災害対応を優先して、随行いたしませんでした。
午前中の神事の際にお目にかかった安房神社の宮司様は、安房神社のある館山市の被害が激しいので、お祭りも延期だ、と仰っていました。氏子の皆様でお決めになられたことですが、一宮町と周辺の地区のお祭りである十二社祭りが無事に開催できたことは、なんとも幸いであったというべきでしょう。
午後、長生地域振興事務所の次長さんが、支援要望の聞き取りにおいでになりました。わたくしどものところでは、ブルーシートが足りなかったので、お願いしましたが、結局支給には至りませんでした。
今回の台風では、全体に県の動きが鈍いという批判が多くみられます。確かに、8日から9日朝にかけての台風来襲ですから、もう少し早い対応が望まれるところです。一宮町は、県の支援を全面的に仰がなくては対応できないほどのレベルには、被害の水準が達していませんでしたので、さほど気になりませんでした。しかし、他の激しい被害を受けた自治体では、一刻も早い県の関与が望まれたことは想像に難くないところです。今後は、根本的に関与の仕方を改めて頂きたいと思います。