町長日記2019年9月5日(長生地区老人クラブ大会に出席とオーストラリア、サーフィンのナショナルチームが東浪見小学校生徒と交流会とビーチクリーン)
今日は午前中、長生村の文化会館で開かれた、長生地区老人クラブ大会に出席しました。一宮の、片岡さんと川崎さんのお二人が、長年のご活動に対して、功労賞をお受けになっておられました。おめでとうございます。
一宮町の皆様の、一宮恋慕情の踊りと、会館二階で開かれていた作品展を拝見しました。わたくしの妻が最近ある方から頂戴した、紙で作ったなべしきが出展されていました。わたくしの家では、グラタンなど熱いものを食卓に置くのに重宝しています。貴重な制作物を頂戴し、まことにありがたいことと存じました。
午後は、オーストラリアから、サーフィンのナショナルチームのみなさんが一宮町に見えており、東浪見小学校で生徒たちと交流会を開く、というので、伺いました。選手たちは、CTランキング上位の皆さんで、これから宮崎で開かれるISAの世界大会に出場されるのだそうです。とくに、女性のお二方は、世界ランキング2位と3位の方でしたし、男性の方のお一人は、昨年一宮で開かれたQS6000の優勝者の方でした。この中から、オリンピック出場選手が出ることは、ほぼ間違いのないことだそうです。
東浪見小では、全校生徒が選手たちを迎え、それから2年生・3年生が交流会を催しました。校長先生のお話では、この学年の皆さんがもっともオープンマインドで、交流事業に向いているのだそうです。
最初は代表者が選手のみなさんに質問して、お一人づつ答える形でしたが、後半は、選手を生徒さんが丸く囲み、自由に質問する、という形でした。この後半の形は、誰でも質問できるので、たいへんよかったと思います。あるグループの皆さんは、恥ずかしがり屋さんが多く、ほかのグループの皆さんに比べて、質問するのをためらっておられました。そこには通訳の方がおらず、それで質問しないのか、と思い、わたくしも通訳として手伝いにゆきましたが、結局みんな「質問はありません」ということで、ほとんど発言しませんでした。すぐ横のチームは、はい!はい!はい!はい!とみんなが手を上げていて、対照的でした。不思議な違いです。
皆様には、一宮の町政要覧英語版を差し上げました。これをご覧いただいて、一宮について理解を深めて頂ければありがたいところです。
その後、夕方には、改めて選手のみなさんと釣ヶ崎に集合し、ゴミ拾いを行いました。近在から結構多くの方が参加してくれました。わたくしは、太東海岸寄りにゴミがいっぱいあるのを知っておりましたので、そちらに行ったところ、ペットボトルをはじめ、人工物のゴミが大量にありました。釣ヶ崎では頻繁にゴミ拾いをしているので、かなりきれいですが、こうした落とし穴もあります。来年聖火リレーの際には、太東から釣ヶ崎までを走るということですので、こちらも意識してゴミ拾いのエリアに組み込んでゆく必要があるでしょう。