町長日記2019年8月23日(社会保障自治体要請キャラバンの皆様来庁と千葉県保育協議会長生支会公立部会研修会に出席とエリアウォッチ研究会の皆様来庁と農業委員会の納涼会に参加)
午前中、社会保障自治体要請キャラバンの皆さまがお見えになりました。わたくしども一宮町の取り組みは、良質な方だと、参加者の皆さまからはご評価いただきました。まだまだ社会保障の充実という点では、他の自治体と比べても不十分なところがありますが、努力している姿勢については、一定程度外部の方からもお認め頂けているようで、嬉しく存ずる次第です。
午後は、千葉県保育協議会長生支会公立部会の皆さまが研修会ということで、一宮にお見えになられましたので、ご挨拶を差し上げました。皆様には、おみやげとして「るるぶ」を配らせて頂きました。
その後、エリアウォッチ研究会の皆様が、オリンピックにちなんだ歌を作ったということで、録音したCDと楽譜をお持ちくださいました。Surf in surfという曲だそうです。これからいろいろな場面でご披露頂ければと思います。
夜は、農業委員会の皆さまの納涼会に参加させて頂きました。
今、一宮の農業の出荷額が21億円あるということは、一宮の基幹産業は農業だということを示しているわけですが、今後、この農業をどうしてゆくのか、真剣に考えなければならない局面にすでに突入していると思います。わたくしの私見によれば、農業のために整備された土地改良事業の給排水システムは、雨水・下水の処理・管理系統として実は多くの利便性を非営農者にも与えています。また、農地の農地としての利用形態があればこそ、広大な平地が荒れ地とならず、整然とした快適な状況に保たれているわけです。農業者の皆さんの営みは、実は非営農者の快適な暮らしも本質的に支えているのです。そういう意味では、わたくしは、農業のゆくえについては、非営農者も含めて、一緒に当事者的意識を持ちながら、考えてゆく必要があると思っています。そういった点についても委員の皆さまと意見交換ができ、わたくしにとっては意義深い会合でありました。