今日は、夕方から花火大会が開かれますので、海岸へ伺いました。昨年より風の涼しさを感じる夕べでした。

　花火は、たいへん素敵なものでした。特にわたくしが印象深く感じるのは、以前も記したかもしれませんが、昔に比べて、色彩の種類や、鮮やかさが増しているのではないか、ということです。今は、黄緑色とか、レモン色とか、桃色とか、橙色とか、水色とか、昔には考えられなかった「中間色」がたくさんあり、いずれも大変鮮明で美しく見えるのです。そしてまた、花火は次々に打ち上げられますが、ひとつひとつ様式が違っていて、飽きないように編成されているということも、感心するところです。技術水準は大変高いものがあるように思います。

　人出は、昨年よりは少ないのではないか、という方もいらっしゃいました。幕張方面で大きなイベントがあったようだ、とのことでした。しかし、空は快晴の上に、風が南から北に吹いて、花火がメイン会場から大変鮮明にみえたこと、海風が涼しく、蒸し暑くなかったことなどから、ご来場の皆様の満足度は高かったのではないかと思います。

　夜、10時過ぎに、一部の役場スタッフを残して解散となりました。消防関係、警察関係ほか、一日暑い中奮闘して頂いた、関係各方面の皆様に、深甚なる謝意を表したいと存じます。また、花火大会実施に対し、ご寄付を賜った各界の皆様にも、心より御礼申し上げる次第です。ありがとうございました。