町長日記2019年7月28日(宮原区「一宮川をきれいにする会」草刈りに参加と白子町南白亀川で行われた「イカダのぼり大会」に参加)

   今日は、朝方雨が降っていました。「一宮川をきれいにする会」の活動の一環として、宮原の皆様の堤防草刈りが実施されるときいていましたので、少し迷いましたが、伺うことにしました。
 行ってみると、一宮橋をはさんで、上流と下流に分かれて、皆様作業に取り掛かるところでした。わたくしも草刈り機を使って、主に橋の上流部分をお手伝いをさせて頂きました。堤防の上の通路部分はきれいに刈ってありましたが、堤防から道路にかけての斜面には、人の背丈以上に草が伸びており、これを刈るには、上段・中断・下段と三段切りにしなければならず、大分骨が折れました。特にいやなのは、クズやヘクソカズラのつるです。うまく切断しないと草刈り機にひっかかって、うまく操縦ができなくなります。このつる草を的確に処理しつつ刈るというのが、草刈りのひとつのコツかもしれません。
 橋から上流での作業が終わって、下流の皆様のところに伺ってみると、こちらも大分進んでいました。少々お手伝い致しましたが、そののちの白子での所用もあったので、河岸の柵周辺の草刈り作業は、お手伝いを断念して撤収いたしました。
 結局2時間半ほどの作業となりましたが、皆様によって刈られた箇所は大分さっぱりときれいになり、甲斐の程を感じることができました。
 それにしても、かつては牛馬の餌で、貴重であった雑草ですが、いまは全く使わなくなって、無用の邪魔者となっています。もう一度資源として使うすべはないのでしょうか。今後の新たな発明を待ちたいと思います。
 
 その後、白子の南白亀川で行われた「いかだのぼり大会」に、都市環境課の職員諸君と参加しました。県の長生土木事務所や白子町役場と同じグループで出走しましたが、残念ながらグループ中最下位に終わりました。全体では、19チーム中17位のタイムであったそうです。問題は、なかなかまっすぐ進んでゆけなかったことでしたが、一応ゴールできたことは、一昨年に比べると大分進歩したと言えるのではないでしょうか。おととしは迷走の挙句に中途リタイアでしたので。
 それにしても驚いたのは、若い皆さんが意外に早くへたばってしまったことです。わたくしは61歳で最年長ですが、ゴールの段階で、わたくしが一番疲れていませんでした。20代・30代の諸君が思いのほかにすぐに音を上げていたのは、本当に驚きでした。あとで伺ってみると、白子町の林町長のいかだでも事情は同じで、最年長の町長が一番元気だそうです。いずれにしても、役場での任務の遂行には、体力が不可欠です。皆さんに、体力増強のために、一層の努力をお願いしたいと思います。
 なお、一宮町からは東浪見小学校の皆さんも2チーム出場しておられました。東浪見っ子2の皆さんが、特別賞を受賞しておられました。おめでとうございました。