町長日記2019年7月21日(10区「一宮川をきれいにする会」の草刈り作業に参加)
今日は、朝9時半に、関東台の松潟堰の汐留めの周囲で、10区の皆様が「一宮川をきれいにする会」の活動の一環として草刈りをなさるというので、作業のお手伝いに伺いました。伺ってみると、8時半から細田堰周辺で、土地改良事業の一環としての作業を始められ、それからの続きで一宮川にも移ってこられたとのことで、松潟堰地区でもすでに終了段階になっておられました。そこで、草刈り後の休憩時間に、皆様から町政についてのご意見をお伺いすることにいたしました。
松潟堰の作業用の橋を渡れるようにして、ベイシアへ簡単に行けるようにしてほしい、との意見がどんどん川の地区の方から寄せられていますので、その件について伺うと、オートバイの通行は困るが、人なら便利になってよいのではないか、というご意見と、知らない人が往来するのは、従来人通りの少ない静かなところだったので、嬉しくない、というご意見と、両方がありました。また、睦沢方面から車で来て、近くで停めてベイシアに行き来する人が多く出るのではないか、とのご意見もあり、確かに、と感じました。現在、この問題は国の方へ意向を確かめたところですが、橋の柵の高さを増さないと、転落事故の可能性がある、とか、橋の両側の出入り口の門扉の開閉を管理する必要がある、などの問題が指摘されています。今後、どう進むかについて、改めて地元の皆様で全体としてのご意見をまとめて頂く必要があることを強く感じました。
また、片岡工業本社から睦沢との境、金久保排水機場までの川岸を、景色もよいので、草を刈ってハイキングコースにするのは、どうか、というご提案も頂きました。さらには、ジャンボタニシの害を訴えるかたもいらっしゃいました。そこで、先般お目にかかった佐世保高専の先生の、電極を使ってタニシを集める方法が、注目される新機軸として注目されることをお話しいたしました。
今後も、一宮川をきれいにする会に属する各地区の皆様の活動には、なるべく参加して、作業をご一緒したいと思います。