町長日記2019年7月17日(看護師の採用面接とオリンピック「テストイベント」内覧会と一宮川湛水防除施設管理運営協議会総会に出席」
今日は、朝、看護師の採用面接がありました。1人の募集に3人の方の応募があり、面接をしましたが、それぞれに個性と才能の豊かな方々とお見受けしました。よい方がおこしいただけることを強く願います。
11時半からは、18日から、オリンピックに向けての「テストイベント」が釣ヶ崎で行われるとのことで、それに先立っての施設見学が企画されたので、伺いました。プレハブの建物がたくさん並ぶ中を、組織委員会の各部局の方々のあとについて、小安議長、釣区長谷川区長代理、高田オリンピック推進課長と一緒にご案内頂きました。会場は、見た目は特に珍しいことはなく、ほぼQSなどの世界大会開催時の設えと同じで、これはこういう機能のための建物です、と伺うと初めて「ああ、重要なものなんだな」、とわかる、という具合でした。
参加者に組織委員会のサステナビリティーの部局にいる女性の方がおられ、わたくしの中高時代の同期生、杉本君と一緒に働いているんです、とわたくしに声をかけてくださいました。杉本君は、民間の食品会社で関連のお仕事をしておられましたが、退職後組織委員会に加わられたということです。わたくしとは中学・高校時代の同期で、同級になったこともあります。副事務総長の古宮君、杉本君、そしてわたくしと、同期生同士で3人も、オリンピックという巨大な業務にともに携わることになるとは、お互いに想像もしていなかったことで、不思議な機縁を感じます。
杉本君はまだ一宮には見えていないので、ぜひ今度お出かけください、と伝えて頂くようにお願いしました。
午後は睦沢町役場で湛水防除の協議会が開かれました。昨年、排水機場の管理をお願いしていた会社の社長さんが急逝され、その会社は機能停止に陥ってしまったが、幸いにもその会社で実務担当であった方が独立して新会社を設立し、そちらに業務を頼むことで、管理業務が滞ることを免れた、との報告がありました。大変運のよい展開であったようで、幸いでした。排水機場は川の周囲の内水排出になくてはならぬ命綱ですので、今後も業務が順調に進むことを祈ります。