町長日記2019年6月6日(行政相談員さん来庁と東浪見小学校のプール開きを見学とJA長生職員来庁)
午前中、新しい行政相談員のお二人が、町長室にみえました。このお仕事は、総務省から委嘱されるもので、重要なお役です。お役に就かれるのは、秋場齊さんと、戸張七重さんです。
お二人には、引き続いてお役をお願いするものです。お話では、最近は行政相談も件数が減少気味であるということでした。窓口対応でなんとか解決をみて、行政相談員のもとまで上がってこないのではないか、とのお話でした。以前に比べて役場の職員の対応も大変親切になったので、トラブルも少なくなったのでしょう、とも仰って頂きました。
行政の長としては、まことに嬉しく存じました。職員の諸君には、一層住民のみなさまによりそう対応を心がけてほしいと思います。
そのあと、東浪見小学校のプール開きに伺いました。大変すばらしい初夏の空のもと、全校生徒がプールの周囲に集っていました。10人のプロサーファーの皆さんが、サーフボードを使って、プール内でサーフボードの使い方を生徒さんに教えておられました。
東浪見は海が近いからでしょう、日の光も光線の強さが違います。水泳の模範演技をされる皆さんが、いずれも上手に各種泳法の模範を示しておられ、感心しました。伺ってみると、スイミングスクールに通って泳げるようになっている児童が大変多いようでした。
ご挨拶でも申し上げましたが、海に至近の東浪見ですから、小学生のみなさんには、「全員が泳げるようになること」そして「サーフィンもたしなんでみること」をお願いしたいと存じます。なお、最近は小学校でも英語の授業があるということなので、ご挨拶の最後に「Do your best and enjoy your swimming class!! OK?」と英語で聞きました。皆さん大きな声で、yes!とかOK!とか答えてくれました。
11時から、JA長生のみなさんが、「長生農業独立支援センター」構想をもってきて説明して下さいました。これは、一昨年度から徐々に進んでいた、新規就農者の受け入れ体制整備の試みです。途中で、長南・長柄・睦沢の3町が離れてしまったので、白子・長生・一宮の海岸沿い3町と、JA長生とでまずは協議会を作って起動させようということになったものです。
17日に設立総会を開きたい、とのお話ですので、14日の町の定例議会本会議前に、11日の全体会議のあとに産業観光課の方から議員の皆様に構想をお話して、ご同意を頂こうと考えています。
色々と紆余曲折がありましたが、上手く発足し、新規就農者の定着に寄与して頂けることを期待します。
なお、現在のプランでは、毎年の町の負担金は、155万円程です。1年に各町村2人の新規就農者の確保を目標にするそうです。