町長日記2019年5月17日(学童保育のシフト会議と16区新旧区長さん来庁と北部地区社会福祉協議会の委員会に出席)
午前中、学童保育のシフト会議が開かれました。子育て支援課から、詳細な前回会議の記録と、要望事項・懸案事項への報告がありました。昨年までに比べて現場と管理部門との連携が格段に緊密になったと感じます。その点では、今回の組織改編は成功であったというべきでしょう。
その上で、ここのところわたくしが重要だと考えているのは、緊急事態が発生したときの処置のありかたについて、統一的基準が必要だということ、保護者の連絡先についても、周到な情報の確保と運用が必要であること、指導員・補助員は、子供さんの逸脱をコントロールするのに複数で協力してあたるのが不可欠なこと、などです。これらのことについても、出席者のみなさんで共有しました。緊急時の対応については、子育て支援課の方で、形を作ってくれると思います。
午後は、16区の新旧区長さんがみえました。16区の境域に、一宮川のかさ上げ工事が及ぶことになったので、6月に説明会を行うことになりました。皆様に声をかけて頂き、現在40名ほどの方がお見えになる予定というお話でした。川の擁壁に、外側から乗り越えて川の中側に下りられる通路が必要ですか、と伺ったところ、特段必要ない、とのことでした。また、防災対策会議には、自主防災会会長だけでなく、区長も加えてほしい、というお話でしたので、次回以降そう致します、とお返事申し上げました。
夕方、北部地区社協の委員会に伺いました。北部では、宮原はいきいきサロン、船頭給ではこじゃどころ、新地ではごきと・まるちゃんクラブと、毎月のように集まりがあって、特にご高齢の方々の活動が活発です。高梨委員のお話では、子供さんとの交流が、今後の課題だということでした。過去には、昔の遊びコーナーなど、3年ほど交流プランを実施したことがあるが、出席者が少なくなったこともあって、やめてしまった、というお話でした。近藤委員は、9区の1のにこにこ広場も、最初は手伝っていたんですよ、と仰っていました。今では9区の方がはるかに活発になってしまって、お手伝いには行っていない、ということでしたが、そういう地域を超えた交流もよいものだ、と思うところがありました。
会場は諏訪神社の横の新地集会所でしたが、車で到着した時、子供さん方が、神社で遊んでおられました。昔は、わたくしもそうでしたが、神社は地域の子供の重要な遊び場所でした。今は、そうした子供も少なくなっていますが、諏訪様では今も夕方まで遊んでいる子供さんがおられて、素晴らしいことだと思いました。交通事故の心配もないし、最高の遊びスペースというべきでしょう。今後もこうしたことが続くことを祈ります。ただ、灯篭など、潜在的に危ないものもありますので(昨年、高崎市で神社の灯篭が倒壊し、人命にかかわる事故がおこったことがあります)、それには近づかないようにお願いしたいところです。