町長日記2018年9月14日(アスロニア来庁と教育課打ち合わせと町長室開放日と防災無線録音)

     9:30-10:30 アスロニア来庁

 10:30-11:30 教育課打ち合わせ

 13:30-14:30 町長室開放日

 15:00-16:00 防災無線録音

 

 今日は朝、アスロニアの小林さんが見えました。16日の日曜日に第5回の九十九里トライアスロンを行うに際して、直前のご報告に見えたものです。今回は、終盤に入って、わたくし的には大変驚いたことがありました。それは、このたび新たにミドルディスタンスという長いコースが設定され、従来よりもランのコースが長いということで、釣ヶ崎海岸入口までゆくことになった、というのです。そのこと自体は構わないのですが、それに伴い、県道飯岡一宮線に片側通行止めを行わなくてはならない、ということ、その通行止めになる範囲に、何軒かお店もあるということを耳にしました。そして、びっくりしたのは、その交通規制の影響を受けるお店に、最近になってまだ了承を貰いに町の職員も回っているということでした。

 町の職員が回るのがいけないわけではありません。後援だから、構わないでしょう。ただ、わたくしは、もっと早く行ってほしかったのです。つまり、距離を長くすれば交通状況に影響が出る。その計画が見えた段階で、すぐ影響を蒙るお店すべてに交渉に赴き、合意を頂いた上でプランを進めてほしかったのです。そして、特にアスロニアさんは、実施会社なのですから、町の職員が出るまえに、自分たちの責任で早めにすべて話をつけてほしかったわけです。そこで難しい点があったら、町の職員が手伝ったらよいでしょう。

 その点を今後の教訓としてほしいと思います。トライアスロンも回数を重ねて、大分海岸沿いのお店の皆様の理解を頂くようになってきています。ここで小さな躓きがあってはならないことなので、今後は気を付けてほしいと思います。

 いずれにせよ、小林さんのお話では、皆様の了承を頂いたということです。まずはギリギリセーフであったということで、安心しました。

    教育課の打ち合わせは、先日行われた、通学路危険個所点検作業の結果を報告してもらうものでした。昨年はわたくしも同道して、いくつか改善の方途も考えたと記憶するのですが、その後の状況について報告を受けるとともに、新たな危険個所についても教えてもらいました。

 通学路の安全確保は、優先順位の最も高いものです。それなのに。つまらぬ「決まり」などに縛られて子供さんの安全確保ができないことに、わたくしは憤りを覚えます。「決まり」などは人間が便宜的に作ったものであるのに、時にそれが鉄壁の守りとなって、しかるべき施策の実行を阻害することがあります。こうしたつまらぬ「決まり」の囲いを破って、実質的な安全を確保すること、そのために政治があるのであり、政治家はそれを行うためにいるのだと思います。今回点検したところは、いずれも来年に向けて改善をできる限り模索してゆきたいと思います。

 なお、今年は、わたくしが8月27日に道路要望の陳情で国土交通省にゆかねばならず、通学路危険個所点検に参加できなかったので、特にお願いして報告を頂いたものです。

   町長室開放日は、2件ありました。その内の1件は16区の皆様で、9月30日に避難訓練を行う予定だということで、ご報告に見えたものです。わたくしも参加させて頂くことに致しました。また、実際の測量にもとづいて標高を明記し、水害時の浸水域を明示したハザードマップを自主的におつくりになったということで、一部ご恵贈賜りました。

 16区は、色々な方面の専門知識・技術をお持ちの方が多いようです。頼もしい限りであると感じました。

    防災無線録音は、7月の西日本豪雨に際して、播磨の国一宮があり、合併前には一宮町であった区域を含む宍粟市に、見舞金を送る呼びかけに、26万円を超えるご呼応を頂いたこと、そこに、職員・議員分を合わせて50万円にして宍粟市に送ること、についてのものです。わたくしがみずから町民の皆さんにご報告し、お礼を述べるためのものです。18日・19日に流す予定です。総務の大橋さんと取り組みましたが、一発OKとなりました。防災無線用の録音も、わたくしは大分慣れてきたように思います。