午前中、中森瑞子さんと仰る方がお見えになりました。町中の久我薬局さんのご一門で、東京にお住まいの、フランス語通訳の方です。

　来訪された趣旨は、一宮町について、玉前神社を中心とした格調ある町づくりを中核に据えてはどうか、というお話で、共感するところばかりでありました。ご自身が幼少時からお母さまのご実家ということで、一宮へ頻繁に来往し、一宮を強く愛しておられるということでありました。

   玉前神社のご祭神・玉依姫命は、『古事記』に出てくるわけですが、子育て・縁結びという現代的なご利益だけでなく、『古事記』に沿った理解も広めるべきだ、というお話も頂きました。

　今後、観光で外国人の方の来訪を増やしたいとのお気持ちをお持ちで、それについては通訳のお立場でお力添えも賜れるというお話でした。一宮町の盛り上げのため、今後ともよろしくお願い申し上げたいところです。