町長日記2018年5月9日(道路・河川関係8団体の総会に出席)
今日は、道路・河川関係8団体の総会で、真名カントリークラブに伺いました。午前中から午後まで、ほぼ一日の行程でした。
朝方のご挨拶で、酒井茂英県議会議員が、「睦沢方式」で今後、道路関係事業を進めてほしいね、と仰っていました。これは、千葉県が買収主体だとして、千葉県に任せておくのではなく、地元自治体が先頭に立って、地権者にお話を差し上げ、ご同意を頂くように地ならしをする、という方式です。睦沢の上市場では、県道の拡幅を行いましたが、この一見極めて難度の高い事業が実現したのは、まさしく睦沢町が地権者の皆様にお話を差し上げ、ご同意を頂いたあと、直ちに県が買収をまとめに入った成果だそうです。こうした、地元自治体の露払い的機能が大変重要だということです。
また、酒井先生は、地権者の方が買収に応じる意向を示して下さったら、直ちに県は話をまとめにはいってほしい、といっておられました。これまで、ある道路の建設で、先生は、お知り合いの反対している方の説得を試み、ご承諾を頂いたにも関わらず、県がお話にゆくのが大分遅れたために、折角のご同意が反故になってしまい、振り出しに戻ってしまった例がある、と仰っていました。確かに、機動力をもって行動しないと、話はまとまりません。
一宮でも、南総一宮線をはじめ、色々と懸案の道路があります。これらを進めてゆくには、今回酒井先生がおっしゃったことは、大変重要なポイントになろうかと思います。心に銘じてゆきたいと思います。