町長日記 7月8日(中学生海外交流研修結団式に出席と「すずみね」お披露目、「第2回 屋根下のカーゴ」、商工会による「得々お買物券販売」の三つを兼ねたセレモニーと千葉県議会スポーツ振興議員連盟の釣ヶ崎海岸視察)

   今日は、朝、長生村役場で、オーストラリア短期語学研修に出かける長生・白子・一宮3中学の学生さんの結団式が行われました。私も簡単な挨拶として、「I hope that everybody gathering here can fully make use of this precious opportunity to visit Australia and succeed in improving your ability to use English as a tool to communicate with foreigners. As you know, the Olympic surfing game will be held in Ichinomiya in 2020. So I also hope that you can make certain kinds of contribution to the success of the Olympic surfing tournament.」

というようなことを述べました。そして、帰ってきたときにもう一回英語で話すから、なるべくわかるように努力してきてください、と申しました。実際、10日間では、なかなか雰囲気を味わうだけになってしまいそうですが、それをきっかけに、英語に、そしてさらに他の言語に研鑽を積んでほしいと思います。 

    次に、「すずみね」お披露目と、「第2回 屋根下のカーゴ」、商工会による「得々お買物券販売」の三つを兼ねたセレモニーのために、商工会館へゆきました。大変よい天気でしたので、人出も多く、お買物券はすぐに完売してしまいましたし、屋根下のカーゴは大変賑わいました。昨年秋の時よりも、人出は多かったのではないかと思います。屋根下のカーゴでは、裏の関さんと本加藤さんの空いた土地を借りて設営した広場でお昼を頂きましたが、大変雰囲気がよく、今後も空いていれば色々と使い道があるのではないかと思いました。

   その後、釣ヶ崎に「千葉県議会スポーツ振興議員連盟」に属している県会議員の皆さんが、25人の大部隊で視察においでになりましたので、応対にでかけました。議員さん方は、色々なお話しをされていましたが、何人かの方が、「これは保安林を広めに解除してもらって、商業活動ができるようにしなくては、レガシーなど残らないな」と仰って下さり、県の方へ改めて保安林解除について申し入れてくださるとのことでした。わたくしは、県からご提案頂いている1haの自然公園以外にも構想を広げられれば、と思っていましたので、先生方の歯切れ良いお話しに、期待を抱かせて頂きました。

   なお、個人的なことで恐縮ですが、夜わたくしの大学時代の友人が4人遊びに来て、松濤軒に投宿しました。松濤軒での食事会にわたくしも参加しましたが、大きなハマグリを焼いてたべ、皆興奮しておりました。もうみんな定年を迎える年で、第2の人生に進んだ者、その準備中の者、とさまざまでありましたが、いずれにせよ、昔の面白かったこと、下らなかったこと、ひどい目にあったことなど、山ほどのエピソードを思い出してひととき大笑いをしました。ある友人は、かつての馬淵はもっと斜に構えて、世間に交わることを潔しとせぬ風があり、まさか後年、地方政治の世界に打って出ようとは思いもよらなかった、と言っておりました。私としても、どういう変化があったものか、主観的には特に大きな変化はないようなのですが、はたから見ると変わっているのでしょうか。見た目の老化以上に内面も変化があるとすれば、それはどういう契機によるものだったのか、改めて己に問うてみようと思いました。