町長日記 12月7日(東浪見地区社協の敬老の集いに出席と農業委員、農地利用最適化推進委員のみなさんと忘年会)

今日は、東浪見地区社協の敬老の集いがシーサイド・オーツカでありました。この敬老の集いは、5つの地区社協がそれぞれ開いているものですが、今日は東浪見のみなさんです。東浪見の場合、地区の独自の色彩が特に強いものがあります。それは、来賓に東浪見駐在所の警官の方がおられたり、東浪見小学校の子供さんが大勢で東浪見甚句を披露しに来てくれたり、また地元の方々自身による踊りなどの出し物が多くあったり、お神楽の披露があったりということにみられます。そしてそれはもともと東浪見が独立した村であったことに淵源していると考えられます。

 釣区の長谷川登さんが、お歌の前の紹介の中で、子供のころは、今日来てくれた東浪見小の子供さんのように自由ではなかった、戦中から戦後、本当に何もない中での子供時代であった、と仰っていたのが印象的でした。二度とそうした悲惨な状態を現出させてはいけないと思います。破壊と殺戮しかもたらさない戦争というものは、どんなことがあっても避けるべきだと改めて思った次第です。

   夜は、農業委員の皆さん、農地利用最適化推進委員の皆さんと、昼間と同じシーサイド・オーツカで忘年会がありました。産業観光課長が今日も一人新規就農希望者が来たといっておられました。一宮は、他の自治体に比べ、新規就農者が多くて、うれしい限りです。