町長日記2020年11月10日(一宮町交通安全対策協議会の街頭啓発とカーブミラー清掃に参加)
今日は、交通安全対策協議会の街頭啓発と、カーブミラー清掃が行われましたので、参加しました。こうした、現場での、みなさんとの共同作業は、町の現状を正しく知るために非常に重要なものなので、わたくしにとっては、ぜひ参加したい業務なのです。ここのところ、ほかの会合が入って、数回参加できなかったので、今回はしばらくぶりということで、満を持してご一緒させていただきました。
朝8時から、三芳堂さんの前で、信号が赤になって、停車している車のドライバーのみなさんに、交通安全の活動であることを申し上げ、グッズとチラシのセットを差し上げるというのが、街頭啓発の作業です。わたくしは、駅方面からやってくる車のみなさまに差し上げましたが、すぐグッズはなくなってしまいました。
驚いたのは、幹部交番の方がみえて、電話で、車道に人が出ていて危ないから、注意してくれ、という通報があったので、注意して作業にあたってほしい、というお話をくださったことです。長谷川会長のお話では、前代未聞の話だ、ということでした。交通安全の活動で街頭啓発を行うのは、四季折々の交通安全運動のときには常にみられることですし、赤信号で完全に車が止まっている時しか、啓発グッズを渡すことはしないので、なにも問題はないと思うわけですが、ちょっと理解に苦しむ事態でした。通報された方は、なにかほかの活動と誤解されたのかもしれません。
その後、4チームに分かれて、町内のカーブミラーの清掃に出動しました。カーブミラーも、いろいろな種類がありますが、鏡のもので、外が汚れているものを清掃します。新式のものは、拭いてはいけないそうで、そういうものには、シールが貼ってあります。
東浪見小学校の伊坂校長先生が、わたくしと一緒のチームで、一宮の、線路から海側を見回りましたが、積極的に清掃にあたってくださり、長谷川会長がたいへん感謝をしておられました。
わたくしは、過去には、国道から山側の地区を担当することが多かったのですが、今回は海側になりました。発見したこととして、海側は、平地で見通しがよいところが多いからだと思いますが、山側に比べると、カーブミラーの密度が低いことを確認しました。いくつかのカーブミラーは、劣化が進み、機能が大幅に低下していましたが、これはスタッフが写真をとり、交換するリストに載せるものとするということでした。
数時間に及ぶ作業で、ご参加のみなさま、お疲れになったことと存じます。町の方々の交通安全確保のための作業、まことにお疲れ様でした。ありがとうございました。