町長日記2020年10月21日(NSA(日本サーフィン連盟)の役員の皆さまが来庁)
今日は、NSA(日本サーフィン連盟)の役員のみなさまが見え、今月末から11月初めにかけてのJapan Open of Surfingの大会についてのお話しを頂きました。
新型コロナウイルス感染症の蔓延とともに、さまざまな行事が中止になっていますが、サーフィンの競技大会もその例に漏れず、例年行われる大会もその多くがキャンセルとなっていました。しかし、次第に、感染防止に留意しながら、慎重な形で開催されることもできるようになってきました。先般、鴨川市で行われたJPSA(日本プロサーフィン連盟)の大会は、そうしたことに十分配慮された大会だったと伺っています。なお、この大会では、素晴らしいことに、一宮町在住の脇田紗良さんが女性の部で優勝されました。おめでとうございます。
今回のJapan Openも、同じような感染防止を重視したしつらえで試合を行うそうです。観客の方はお迎えせず、報道陣も最低限ということです。ただし、Abema TVでネット配信を行うそうですので、みなさまには、インターネット経由でご覧頂きたく存じます。
わたくしは、大会冒頭で、ライブTVに向かって、ご挨拶を差し上げるように、とのご依頼を頂きましたので、快諾させて頂きました。会場には聴衆の方はいらっしゃいませんので、TV画面の向こうにおられる視聴者のみなさまに語りかける具合となります。11月1日の午前中の予定です。
このJapan Openの試合は、ISAがオリンピック予選の意味合いで行う大会に出場する日本代表を選ぶという、重要な役割を帯びた大会です。この大会の成否は、その後のオリンピック本大会の在り方にも当然影響してくることと考えられます。本大会が、さまざまな困難を乗り越え、成功裏に遂行されることを、心から期待しています。