町長日記2020年9月26日(いちのみや保育所の運動会を開催)
今日は、いちのみや保育所の運動会が開かれました。新型コロナウイルス感染防止に厳重に配慮したかたちでの開催でした。まず、時間が1時間半と短縮されました。観覧者は、各世帯保護者おひとりに限定しました。観覧者の方々は、1メートルずつ離してセットした椅子に座って頂き、運動会中は席を移動しないように、とのお願いがなされました。応援も、声に出すのではなく、拍手でお願いすることになっていました。3歳児は、前半で競技が終わると、保護者と一緒に解散することとなっていました。もちろん、来所時の体温測定、手指の消毒、名簿の記入などの手続きも厳密に行われていました。
こうした変則的な形ではありましたが、結果的にはすばらしい運動会となりました。子供さん方にとっては、長すぎなくて、かえってよかったかもしれません。最後の5歳児によるリレーまで、緩むことなく進行しました。特に最後のリレーは、5歳児がふたつのチームに分かれて競うものでしたが、抜きつ抜かれつ、デッドヒートを繰り返した挙句に、最後のふたりのアンカーが同着でゴールになだれこむという、白熱の展開でした。見ているわたくしどもも、興奮で心が一杯になりました。皆さんのすばらしい頑張りを、心の底から讃えたい気持ちです。
実は、当日午前3時ごろには、雷雨で、とても運動会などできなさそうでした。しかし、朝方に、所長他職員で話し合って、天気予報では曇りなので、決行しようということになったそうです。正しい決断となってよかったです。
わたくしにとっては、久しぶりの町の行事への出席でしたが、たいへん充実したひと時を過ごさせて頂きました。保護者の皆さま、園児の皆さん、所長はじめ保育士の皆さん、そして役場のスタッフ諸君に、深く御礼申し上げます。