町長日記2020年9月17日(宮原交差点で交通安全啓発活動)
今日は、茂原署管内で人身事故が相次いだことを受けて、緊急の交通安全呼びかけの街頭啓発活動を行うことになりました。都市環境課の職員とともに、わたくしも参加しました。
午前7時過ぎに、宮原の交差点で、信号待ちで停車中のドライバーの方々に、声をかけつつ安全運転のお願いを差し上げ、併せて反射板とティッシュ、啓発チラシのセットを配りました。全部で200セット用意しましたが、停車する車両が多いので、複数のスタッフで配布すると、すぐになくなりました。作業後、そのまま登庁しましたが、朝、体を動かしたあとの登庁は、さっぱりとして気持ちのよいものでした。
交通事故で思うのは、自動車の速度制限が、コンピューターで技術的にはできると思うので、それを法律で義務化してしまえば、もっと事故は減るのではないか、ということです。カーナビもあるのですから、ここの道路は制限速度が何キロ、と決まっている情報を車に提供して、車がそれを受信すると、自動的に速度が調節されて、制限速度以上の加速ができないようにしてしまえばよいように思うのです。
現在、低速走行地域として、ゾーン30なども設定していますが、無視している人も多くあります。通学路も同様です。こうしたところは、特に通学時間には、低速走行しかできなくしてしまえばよいのです。警察・消防などの公共車両を除いて、こうした規制をかけたら、確実に交通事故は減ることとなると思います。完全な自動運転より、これをまず実施してほしいと思います。グッズ配布の啓発より、実際の効果があること間違いありません。