町長日記2020年9月14日(千葉銀行の地方創生部門の方々が来庁)
昨日は、9月13日で、本来なら上総十二社祭りが行われ、わたくしも玉前神社大宮のお神輿を担がせて頂くべき日でした。ただ、今年は新型コロナウイルス感染症の拡大により、お祭りは、神社関係者の皆様による神事だけとなり、お神輿の渡御も行われませんでした。
一宮町と周辺の地区の皆様にとって、十二社祭りは、大事な節目の行事ですので、行われなかったことは、たいへん残念です。来年は、コロナウイルスが終息して、お祭りが再開されることを祈ります。
さて、14日は、千葉銀行の地方創生部門の方々がご挨拶にみえました。外房地域では人口減が顕著だが、一宮町はその中で例外的に人口を維持しているので、そこをゲートウェイにして、外房地域全域へと、日本内外の人々の視線を誘導するようにして頂きたいですね、とのお話を頂いたので、その通りです、一宮町としても、そうした任務を負うものとして奮闘したいと考えています、と申し上げました。
外房地域は、わたくしが考えるには、距離的には東京から近いですが、鉄道・道路ともに、あまり充実していません。もしこれが改善できれば、テレワーク時代において、いざというときに東京へ直ちにアクセスできるうえ、日常的には海をはじめ、快適な自然環境を享受しながら暮らすことができるので、人気の移住先になることは間違いがないと思います。その意味では、道路を中心とした輸送インフラ整備がきわめて重要になってきますので、千葉県にはそちらの方面に力を注いで頂きたいと考えます。