町長日記の中断と再開について
去る令和2年2月から7月末まで、半年ほど、町長日記の執筆を控えていました。これは、新型コロナウイルス感染症という、未知の脅威が襲いかかってきたので、通常の日常の活動報告を、どなたがご覧頂けるかわからないHPで数日後に発信するより、必要な情報を即時広い読者の皆様に向けて発信した方がよいと考え、SNS(Facebook, Twitter)での情報発信に切り替えていたものです。
間に町長改選を挟んで、コロナウイルス感染症蔓延の事態に、4月から5月にかけては、かなり深刻な危惧を抱いていました。しかし、6月以降、緊急事態宣言が解除され、移動制限も撤廃されてゆく中で、一宮町では、4月中旬の3名の陽性者報告から増えませんでした。8月末で、人出の最盛期の海水浴シーズン(今年は、海水浴場は開設しませんでしたが、来訪者の方は大勢いらっしゃいました)も終わりましたが、依然として一宮町の陽性者の方は増えていません。郡市内は増えているものの、4月ころに考えていたような、長生・いすみ地区で一時に200名ほどの陽性者が出る、という危険な状況には至っておりません。
このように、新型コロナウイルス感染症は、現在わたくしどもの地域では、小康状態にあると判断されます。そこで、少々ゆとりがある現状を踏まえて、また町長日記を再開することといたしました。一方で、速報的な媒体として、SNSも使ってゆきたいと思います。皆様には、双方ともにご覧頂ければと存じます。