町長日記2020年9月1日(朝礼と課長会議と感染症対策本部会議を開催)
今日から9月になりました。月初め恒例の朝礼は、館内放送の形で行いました。わたくしからは、コロナウイルス感染症対策の各種施策の更なる展開と、台風を中心とする災害シーズンへの警戒体勢の構築・維持について、職員諸君の特段の留意をお願いしました。
その後に開かれた課長会議では、各部局における残業の実態把握の徹底と、部局内での抑制努力について、幹部の皆様に一層の注意をお願いしました。
残業は、時に致し方ないものもあります。一概に否定すべきものではありません。しかし、時間数がかさんでくると、当該職員の心身の不調につながることがあります。従ってその管理・抑制には細心の注意が必要です。日本社会全体の問題で、なかなか難しい課題ですが、幹部職員とよく相談しながら、良好な状態の確保につとめてゆきたいと思います。
その後、感染症対策本部会議を開きました。都合12回目です。新型コロナウイルス感染症蔓延の現状と、県民生活に関する、県からの新たな指針の報告がありました。わたくしからは、先般(8月25日)、長生郡市市町村長会議で保健所長からお話しのあった、唾液を使ってのPCR検査導入のプランについて報告しました。
わたくしは、PCR検査拡充こそが、今なされるべきもっとも重要なコロナ対策だと考えています。その観点からすると、従来の鼻や喉の粘膜採取の方法が、難度が高く、拡充のハードルが高かったのに比して、唾液採取の方法は、被験者・医療従事者双方の負担が格段に軽く、拡充につながると考えられ、大いに歓迎すべきもののように思われます。今後の展開に期待したいと思います。