町長日記2019年9月24日(学童保育のシフト会議と一宮町オリンピックサーフィン競技連絡協議会と雑誌AIVEの編集者来庁)
今日は、午前中、学童保育のシフト会議が開かれました。いつもと違って、出席された方が少なめでしたが、議論はいつもと変わらず、たくさんの意見や要望を頂きました。
中でも印象に残ったものとして、次のようなものがありました。まず、学童保育で、特に夏休みなどは、子供さんが退屈して、家に帰りたくなってしまうことがある、ということを踏まえて、茂原の東郷で行われている学童保育は、尼が台公園やプラネタリウムに出かけたり、ハロウィンやクリスマスの行事を行ったりするので、一宮町でも考えたらどうか、というご意見です。様々なお子さんがいる中で、その子にあった個々の対応をとることが難しく、手探りでの対応を強いられている。早く専門家による講習などを受けたい、というご意見、他の自治体の学童保育がどのように展開しているか、見学にゆきたい、というご意見などです。毎日の業務の前の打ち合わせは、現在その為の時間は設定していないが、やはり重要なので、ミーテイングはぜひやるべきだというご意見もありました。
全体に、わたくしの印象では、学童保育事業が、最近その重要性が認識されてきたもので、まだ位置づけが不安定なので、予算の裏付けも不十分だし、事業に関連するさまざまな条件整備も不十分であることによって引き起こされているものが大部分であるように思いました。今後、努力して、予算を増やしてゆかなければならない、との思いを強く持ちました。
午後は、オリンピックのための協議会、「一宮町オリンピックサーフィン競技連絡協議会」が開かれました。会場設営の準備の進捗状況、聖火リレーの概要、町主催のイベントの概要について、お話を差し上げました。ほとんどご意見は出ず、会議は短時間で終了しましたが、今後の各局面での、みなさまのご協力に期待させて頂きたいと存じます。
その後、AIVEという、芸術とビジネスを主題とした、大変ゴージャスな雑誌の編集をなさっておられる、島田さんという方が表敬訪問でお見えになりました。今後、鴨川・いすみ・一宮を拠点に外房地域盛り上げの活動をしてゆきたい、ということでした。鴨川・いすみで本格的リゾート拠点の形成を促すとともに、地域密着型のフリーペーパーを発行し、さらにその情報をAIVEにも盛り込んでゆきたい、とのお話でした。外房地域への内外の注目を強めて頂けることとなれば、たいへん嬉しく存ずるところです。町としてお手伝いできるところがあれば、仰ってください、と申し上げました。