町長日記2018年11月27日(税務課打ち合わせと東部地区社協敬老の集いとふるさと大使委嘱式と花園寿扇先生とのお稽古)


  9:30 税務課打ち合わせ
 10:30 東部地区社協敬老の集い
 14:30 ふるさと大使委嘱式
    18:30 花園寿扇先生とのお稽古

   税務課スタッフとの打ち合わせは、固定資産税の課税状況を、より確実なものにするための話し合いでした。専門業者に依頼して悉皆的な調査を行うかどうか、というところが議題でしたが、予算との兼ね合いもあり、より現実的な方向でゆこうという話の提案を貰いました。そちらへ進んでゆこうという話になりました。
   東部地区社協敬老の集いは、シーサイド・オーツカで開かれましたが、町内五地区社協の中で最大ということで、百数十名の方がお見えでした。敬老の集いは、出し物が地区ごとに特徴があって面白いのですが、東部では、人形を使っての腹話術や、ハーモニカとギターの合奏などの披露があり、盛り上がっていました。わたくしども来賓もカラオケで歌を歌わなくてはいけないのですが、いつも選曲に苦しみます。
   午後2時に役場へ戻って、歌手の美月優さんに「一宮町ふるさと大使」をお願いする委嘱式を行いました。美月優さんは、埼玉県蕨市出身の、主に演歌を歌う歌手の方です。昨年から「美月のサーフィン音頭」を、鴨川市出身の波の伊八を歌った、その名も「波の伊八」とセットにしてプロモーションしておられる方です。今回は、ご紹介くださる方があり、ふるさと大使をお願いすることになりました。委嘱式には、酒井県議、白井社協会長も見えてくださいました。
   前にも記したことがあったかと思いますが、この「美月のサーフィン音頭」は、長生村の愛の友協会理事長、寺門先生が、東逸平のペンネームで作詞されたものです。寺門先生は一宮にオリンピックが来ると言うことで、応援歌を作ろうと思われたのだそうです。ただ、組織委員会とのやり取りで、多くの言葉がつかえないという制約を受け、歌詞に「オリンピック」やら「一宮」「釣ヶ崎」などは出てこないのですが、聞いていれば大体一宮のこととわかるようなしつらえになっている曲です。大変パンチがあり、勢いのある曲です。
   普通演歌歌手であれば、一年一作発表するのだそうですが、オリンピックまでは、「美月のサーフィン音頭」でゆきたい、というお話でした。一宮町ふるさと大使は、町出身で住民でもある、プロサーファーの大原洋人さんがお勤め下さっています。これからは、サーフィンそのものと歌の、両方向から町の盛り上げを手伝って頂ければと思う次第です。
   夜の寿扇先生との練習は、東浪見地区社協の敬老の集いで、民謡を新熊の田中弥(わたる)さんに歌って頂き、わたくしが尺八で伴奏をつけ、沖悦子先生が三味線で伴奏し、寿扇先生が踊って頂くという企画の打ち合わせと練習をしたものです。田中さんは、一尺八寸の竹では、音程が高すぎるということで、二尺一寸の長い竹を貸してくださいました。今夜はそのお借りした尺八で三味線の沖先生と音合わせをしましたが、うまくゆきました。田中さんは、腰を痛めたとのことで、欠席でしたのが残念でした。当日は、どうなるでしょうか