町長日記2018年9月27日(QS6000打ち合わせと東浪見小学校6年生が職業見学で来庁と千葉メディカルセンター来庁)
副町長・教育長はじめ、町の幹部で、来年のWSL・QS6000サーフィン大会への対応を協議しました。今年の5月の大会は、主催者側が自主的に行う、との意向を示したわけですが、最終段階になって町が補助金出資というかたちで関与しなければならなくなりました。そこで、来年はそういった後手に回った展開にならないように、戦略を練りました。細かいところはこれからつめる必要がありますが、まずは、よい協議ができ、基本方針も見通せることができたと思います。
それと前後して、東浪見小学校の6年生の諸君が、職業見学ということで、役場に見えました。町長室にもよられたので、町長の仕事について、かいつまんで紹介しました。まず、住民の皆さんの意見などをふまえて、職員と政策を立案し、議会に提案すること。そしてそれが認められたら、実行するサインを出すこと。これが一つ目です。また住民の方々や役場が行う諸行事に参加してご一緒すること。これが二つ目です。そして、県や国へ出かけて、町の課題をお話しし、お力添えを仰ぐこと、そのために国会議員や県会議員、県知事といった皆様ともお目にかかってご相談すること、これが三つ目です、とお話ししました。そして、町長の仕事の目的は、町の方々の幸せをアップすることにのみあるから、君たちもこれから大人になるまでずっと町の政治の行方を注目していてほしい、とお願いしました。
もちろん、これは平時の仕事であり、緊急時・非常時には、陣頭に立って、住民の皆様の安全確保につとめる指揮官となる、ということもあります。しかし、今回は通常時の業務を中心にご紹介しました。
いくつかのご質問がありましたが、どうして町長になったのですか、というご質問もありました。一宮町に移住してきて、本当にすばらしいところだと感激したが、いまひとつ盛り上がっておらず、知名度も低いので、町をもっと元気にしたいと考え、先頭に立とうと思ったのですよ、とお答えしました。
わたくしは、そのとき幸いにお認め頂けたので、現在町長のお役を拝しているわけですが、常に町の更なる幸福度アップのために頑張り続けなくてはならないと、小学生諸君の顔を見ながら、改めて決意を強うしました。
その後、蘇我にある千葉メディカルセンターの方々が、人間ドックの契約先に加わりたいということで、ご相談に見えました。以前の川鉄病院が衣替えした病院ということで、大きな病院です。心臓・循環器、そして脳血管方面の診療技術水準に自信をお持ちだということでした。蘇我駅からすぐということで、交通の便がよいことも強調しておられました。東金市や大網白里市はすでに契約しているそうです。担当のスタッフに、よく検討するようにお願いいたしました。
午後は、秘書広報課の方で、最近休みがないので、休暇を半日設定してくれましたので、家で本を整理するなどして過ごしました。