町長日記 8月20日(9区の1子ども会にこにこ広場そうめん流しに参加)

   今日は、日曜日ながら、9区の青年館に伺って、西部地区子ども会にこにこ広場の活動の、そうめん流しに参加しました。前日から、町役場のクリストファー・ソトさんも手伝って、竹を切り出し、そうめんを流す掛樋を作ったのだそうです。そうめんを流すときには、わたくしは一番下流のところに場所を占めました。上流には大勢の子供さんがいらっしゃいますが、意外にすべてを取りきれるわけではなくて、下流まで流れてくるそうめんもたくさんありました。わたくしは流しそうめんを頂くのははじめての経験でしたが、箸で拾い上げるより、箸を流れの中に立てて流れくるそうめんを絡めとるほうが、よくとれることがわかりました。ただ、それがお行儀のよいものなのかどうかはわかりません。

 そうめんを十分ご馳走になったあとでは、焼肉の振る舞いもありました。いずれもたいへん美味しく、堪能させて頂きました。

 この催しは、9区の河野先生が中心に地域の皆さんと展開しておられるもので、これ以外にも一年を通じていくつものイベントがあります。ここで子供さん方は、年配のみなさんと交流し、集団で遊ぶ機会を得るのですが、現在の社会ではそういうチャンスが殆どないので、たいへん貴重な活動であると感じています。河野先生はじめ関係のみなさまに感謝申し上げます。

 ところで、宴もたけなわというとき、防災無線の放送があり、10歳・11歳の女児2人が行方不明だということでした。このお2人は、朝方外出してから、お昼過ぎまで帰ってこない、というのでした。大分心配いたしましたが、次の日の夕方になって、親戚のところにいたことがわかり、無事が確認できて、ほっといたしました。防災無線を聞いた地域の方が、そうした女の子2人の世話をした、ということで、ご連絡を下さったものです。防災無線の威力を実感した一幕でした。