町長日記 8月7日(中学生、卓球関東大会出場と農業委員会総会に出席)
本日、一宮中学2年生の三上君が、卓球の関東大会出場前の挨拶に見えました。ライバルはいますか、と聞くと、茂原の東中学校に強い方がおられ、その人がライバルで、勝ちたいと思います、とのお話しでした。
三上君のご両親はともに卓球をなさっていたとのことで、幼きより、その薫陶を受けられたものだと思います。わたくしも家人を通じて、卓球部に三上君ありというのは、前から伺っていました。この関東大会で上位に入賞すると、月内に別府で開かれる全国大会に出場するのだそうです。是非全力であたって、納得のゆくよい成績を残して頂きたいとおもいます。
午後、農業委員会が開かれました。農業委員会は制度の改正が行われ、従来の、直接選挙を含む、行政とも議会とも距離をおいた自立性の高い組織から、公募を経て町長が候補を選び、議会の同意を得て決まるという、町長部局との関係が深い組織となりました。また、人数が減り、農業委員会選出の、農地利用適正化推進委員との分業となりました。
こうした新しい制度化の初めての会合でしたが、わたくしが挨拶と仮議長をつとめて退出したあと、随分長く会合が行われていました。
5時半から、途中で加わった推進委員のみなさんもご一緒に、一宮館で懇親会がありました。感心したのは、いま、梨の出荷時期を迎えていますが、梨農家のみなさんが、あしたも早くから収穫・出荷作業だから、お酒は飲まない、と仰っていたことです。
当日、台風5号が接近するかもしれない、という予報だったので、夜半の風雨の来襲を大変恐れましたが、大したことなく、梨農家の皆様のお仕事に差し支えなかったのが、幸いでした。昨年8月の風台風のときは、落果で激しい被害がでたところがありましたので、わたくしも正直、生きた心地がしませんでしたが、大丈夫で、ほっとしました。