町長日記 10月1日(ちば移住セミナーに参加)

    東京有楽町・東京交通会館のふるさと回帰センターで開催された「移住促進フェア」に参加しました。主催者は千葉県で、九十九里地域への移住促進を目的に、大網白里市、九十九里町、白子町とわたくしども一宮町の4チームで行ったものです。まずは、それぞれの自治体が町の宣伝をし、次にすでに移住されている住民の方がそれぞれの町の魅力を移住者としての視点から語り、その後に興味のある方々が個別に相談するというスタイルでした。参加者の方は20人未満でしたが、それぞれの市町で特徴ある紹介をしたので、よい催しだったと思います。

    ただ、全体として来場者は、同行者の都市環境課・西森さんの言葉を借りれば、スローライフを志向するシニアの方が中心だったので、わたくしどもの方で考えた対応とは、少々ずれる結果となりました。というのは、わたくしども各町が用意したお話が、サーフィンと子育てを中心としたコンテンツだったのです。千葉県のご担当の方も仰っておられましたが、そのあたり、複数のオプションを設けておいて、臨機応変の対応が必要だと感じました。

    今後用意して持参すべきものとして、町のより包括的なプロモーション短編ビデオ、発表用パワーポイント、不動産関係資料、マスコット「いっちゃん」のミニ版といったところが意識されました。徐々に揃えてゆこうと思います。また、県の方は、今後は今回のように一宮町が主催ではない催しについても、一宮町の方で広報の手伝いをしてほしいといっていました。これも気を付けてゆきたいと思います。