町長日記 5月6日(白子町「ひまわり」)
今日は、家族で白子の「ひまわり」に行きましたが、大変な賑わいで、売り切れの棚が多くありました。私どもも人気の新たまねぎを買いました。
白子の林町長さんからうかがったお話ですが、かつて、白子のたまねぎは市場の価格の高下が激しくて、栽培農家が困っていたそうです。そこで、一宮の農協におられた渡辺元一宮町長に相談したところ、市場で買い取り価格の安定している一宮のトマトとセットで販売し、たまねぎも安定した価格で買い取ってもらえるようにしよう、ということで、市場と交渉し、実現したことから、白子の皆さんは大変助かったのだそうです。そしてその延長上に今日の白子名物のたまねぎがあるというわけです。一宮のトマトが大変勢いがあったことは、かつてを知る方々からよく伺うお話ですが、これも記憶しておくべきエピソードでしょう。
昨日、睦沢の道の駅に出かけたときにも感じましたが、一宮にも道の駅を設営して、こうした賑わいをわがものにしたいものです。