町長日記2018年3月16日(一宮小学校の卒業式出席と年度末区長会の開催)

    今日は、一宮小学校の卒業式がありました。挨拶では、崇文館以来の歴史ある学校であることに触れました。全体の卒業証書授与式のあと、校長先生のはからいで、4年生のときなくなられた方の卒業証書を、お父様に差し上げておられました。素晴らしいご配慮であったと思います。また、皆勤賞のかたも大勢おられて、びっくりしました。わたくしは大分休んだ記憶があります。6年間一回も休まないというのは、簡単ではないと思います。そういえば、町田教育長のお孫さんが、皆勤賞をお受けになられたそうです。健康優良でなによりです。

 午後は、区長会総会があり、続けて懇親会がありました。区長さん方には、日頃より行政情報を住民の皆様に正確にお伝えするお仕事、また住民の皆様が抱えている大事な問題を収拾・整理して、地区の要望として行政に伝えていただくお仕事、この二つのお仕事で大変お世話になっています。わたくしどもからは、行政の現状と、新年度予算の中に盛り込まれた事業をご報告致しました。

 区のありかたについては、色々な意見がありますが、行政は大変頼りにしています。一部の住民の方が皮肉として語られるような「行政が上で、区長は使い走りだ」などという考えは、わたくしには毛ほどもありません。区長さんは、行政にとって大事なパートナーです。わたくし個人は、行政はオフィスで区は現場、というとらえかたでおります。今後とも緊密に意見を交換しながら住民自治の実質的な増進に努めてゆきたいと思います。