町長日記 6月19日(ソーラーシェアリングについての意見交換会)

 今日は、城南信用金庫・JA長生・パタゴニア日本支社・一宮町・馬上氏といった多彩なメンバーで、ソーラーシェアリングについての意見交換会を行いました。夕方5時からの開催でしたが、予定の時間を大幅に超えて、7時近くまで白熱した議論が続きました。ひとつは、城南信金と馬上さんからの、ソーラーシェアリングの提案と、皆での討論、もうひとつは、城南信金とパタゴニアさんからの、オリンピックに合わせてのソーラーシェアリングデモンストレーションと、そこへの一宮町の参加の提案でした。

 ソーラーシェアリングでは、JA長生の河野組合長が、かつて住宅地にソーラーパネルを設置しようとしたが、費用対効果の点で、細かく計算してみると、見通しが立たなかったのでやめた、とご自身の経験を語って下さいました。その上で、ざっくりした収支概要ではなくて、詳細な現実の収支報告書を見せてほしい、と仰っていました。それがなければ、組合員に紹介ができないからね、ということでした。そのとおりで、細かい収支の実際を見ながら、リスクの評価をしないと、実行に踏み切るのは難しいことになります。早速そうした資料を下さるそうなので、括目して待ちたいと思います。