町長日記 12月27日(一宮幹部交番、南消防署、茂原警察署に年末のご挨拶)
今日は、午前中、総務課職員と、一宮幹部交番、南消防署、茂原警察署に年末のご挨拶に伺いました。幹部交番と、茂原警察署では、これまで警察と行政との間の、交通安全・防犯関係の情報共有が、たとえば行政と消防との間の火災ほか災害情報共有の回路に比すると、弱い面があるように感じられたことを申し上げ、今後の緊密な協力関係の構築をお願いいたしました。鏑木幹部交番署長さん、山田茂原警察署長さんともに、ご快諾を頂きましたので、今後来年の1月をめどに、協力体制を構築してゆきたいと思います。昨年来、JR東日本、郵便局、銚子気象台などの各機関が、情報共有の回路強化をご提案くださっていますが、こうした情報共有ネットワークがしっかりとできることが重要です。また、その中での結節点としての町役場がなにを積極的に貢献するかも、もっと積極的に考えてゆかなければなりません。
南署では、栗原署長さんから、消防車のお話を伺いました。かつては6トン或いは10トンのタンクローリー型の消防車があったそうで、火災現場に急行したとき、消火栓を使うのに距離があったりするとき、その水を使って放水したものだ、というお話でした。今は、これが使われていないので、消火栓との接続が直ちにとれない場合、時に消防車常備の水が切れてしまうことがあって、住民から「なにやってんだ」と批判されることがある、とのお話でした。せっぱつまった方々のいらいらする気持ちも理解できますが、消防の皆さまも不本意ながらおこる現象で、大目に見て頂きたいと、外野も感ずる案件でした。
年末年始は、警戒を強めなくてはならない時期です。警察・消防の皆さまに、平素にも増してお世話になるところです。深く感謝申し上げます。
夜は、消防団第四支団の歳末警戒特別巡視活動の実施にあたっての激励式です。わたくしも伺って、皆さまを激励する予定です。