町長日記 12月24日(九十九里有料道路の開通式に出席)
本日午前中、九十九里有料道路の開通式が行われました。九十九里町のサンライズで式典があったあと、白子料金所に移動してテープカットセレモニーを行いました。かさあげで、2メートル高くなった路面からは、白子北部から大網白里、九十九里にかけての広い砂浜と、太平洋がよく望まれました。このあたりは、なおも砂浜が相当の広さを保っており、かつての九十九里浜の景色が残っているところです。一宮海岸は砂浜が細ってしまいましたが、もうこうした形に戻すのは、人力では無理なのでしょう。侵食を緩和し、数十メートルの砂浜を確保するのが、限界というところでしょう。
白子では、白子中のブラスバンドの生徒さんが演奏してくださいました。聞いてみると、一宮中のブラスバンドと合同練習をしてみたいということでした。一宮中は、一宮商業とよく合同演奏をしているので、学校間交流への対応は容易ではないかと思います。一宮中の諸君に聞いてみたいと思います。
なお、大網白里の阿井県議のお話では、道路かさ上げのアイディアをはじめに提起したのは、玉川前町長であったそうです。平成24年に行われた、東日本大震災後二回目の対策会議の席上、玉川前町長がそうおっしゃったのだそうです。それがその後とりあげられて、今回形になったということです。地域にとって大きなプラスになったと存じますので、特記しておきます。