町長日記 11月11日(一宮商業高校の文化祭と県議会議長の就任祝賀会に出席)
今日は、午前中一宮商業高校の文化祭、一商祭へ伺いました。総務課のスタッフで、商業OB会のメンバーでもある吉野さんと伺いましたが、布施教頭先生がご案内下さり、大変恐縮でした。若い生徒さん方は大変元気で、各催し物の部屋の前で元気に呼び込みをしておられました。どの部屋も結構人で一杯でしたが、とくに人気があったのはお化け屋敷で、二つか三つ設営されていました。まっている人で大変長い行列ができていて、廊下のはしまで伸びているような状態でした。お茶やお花のところで少々くつろぎたかったのですが、その後の予定があったので、匆匆に過ぎゆかなければならず、残念でした。華道部の皆さんには、年頭の賀詞交歓会において飾るお花をお願いしようと思ったのですが、甕への投げ入れはやったことがなく、水盤に剣山での生け花しか経験がないから、無理ですというお話しでした。しかし実際の作品を拝見すると、水盤のお花でもまったく遜色ないので、以後またお願いしたいと思いました。
バザーのところでは色々なものが大変廉価で売られていました。わたくしは自宅でよく緑茶を飲むので、お茶を買いましたが、缶二つで50円という安さ、申し訳ないようでした。全体として、一商祭は大変活気があり、後の予定が詰まっていなければ、もう少し余裕をもって拝見してゆきたいと思いました。ただ、校長先生のお話しでは、以前に比べると、生徒数の減少もあり、縮小気味であるということでした。少子化の流れの中で致し方ないことかもしれませんが、一宮町としてはなんとかして商業高校の活力アップにお手伝いしたいところです。
お昼からは、勝浦の三日月ホテルで開かれた、小高伸太(のぶもと)県議会議長の就任祝賀会に出席しました。森田県知事もお見えでありましたが、ご挨拶でもっぱら一宮町のサーフィン競技会場の件を強調して頂き、恐縮の至りでした。これから、長生郡市・いすみ郡市、或いは山武郡市まで、外房全体にオリンピックでの注目の波及効果をもたらすことが必要になってくるわけですが、県にはぜひともそうした試みの先頭に立って頂きたいと改めて思いました。単独の町村では、広域の枠組み設定はなかなか展望が難しいわけです。特に予算面が問題になってきます。その意味では、是非千葉県にもっと前面にでてほしいと思いました。